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公開日 2022.1.26更新日 2022.2.2

エドワード王子のおすすめコインは? 生い立ちと歴史も解説

エドワード王子(ウェセックス伯爵)はチャールズ皇太子の弟であり、ソフィー妃と結婚し2人の子供がいます。

現在のイギリス王室の中では大人しい性格として知られており、公務に積極的に取り組んでいます。

この記事では、エドワード王子のおすすめコインを紹介し、その生い立ちと歴史についても解説します。

エドワード王子(ウェセックス伯爵)の生い立ちと歴史

エドワード王子

画像引用:https://www.royal.uk/the-earl-of-wessex

母親 エリザベス2世
父親 エディンバラ公爵フィリップ
配偶者 ソフィー・リース=ジョーンズ
王朝 ウィンザー朝
家名 ウィンザー家
子供 ルイーズ
ジェームズ

エドワード王子は、エリザベス2世女王とエディンバラ公爵フィリップの間に生まれます。

エドワード王子の歴史を3つの章に分けて解説します。

  • エドワード王子の誕生
  • ソフィー妃との結婚
  • 大人しい性格でフルタイムで公務に携わる

エドワード王子の誕生

1964年に、エリザベス2世女王陛下とエディンバラ公爵フィリップ王配の間に三男として生まれました。

兄にはチャールズ皇太子、アンドルー王子、姉にはアン王女がおり、エドワード王子は末っ子です。

幼い頃からスポーツ好きで、テニスやバドミントンが得意であり、母エリザベス2世の影響で乗馬もたしなんでいたそうです

スコットランドのゴードンストウンで学び、ケンブリッジ大学で美術史の学士号を取得した後にイギリス王室の伝統に基づき海軍に入隊します。

ソフィー妃との結婚

ソフィー妃

画像引用:https://www.royal.uk/the-countess-of-wessex

伝統に基づき入隊した海軍ですが、1987年にエドワード王子は軍務に対応することができなかったため除隊されています。

演劇や美術に関心があったことから、「オペラ座の怪人」や「キャッツ」などに関わりテレビ会社を設立しました。

エドワード王子は王族の中でも結婚が遅く、1999年(35歳)でソフィー・ヘレン・リース=ジョーンズと結婚し、ウェセックス伯爵の称号が与えられます。

王室の王子が爵位を賜る際に、公爵ではなく伯爵の称号になるのは異例のことでしたが、ウェセックス伯爵という称号はイギリスでは伝説的な意味を持つため、本国では公爵に負けないネームバリューを持っています

また、2003年に長女ルイーズと2007年に長男ジェームズの二子が誕生していますが、エドワード王子とソフィー妃の意向で王族を名乗っていません。

大人しい性格でフルタイムで公務に携わる

エドワード王子 性格

画像引用:https://www.royal.uk/earl-and-countess-forfar-visit-forfar

エドワード王子は大人しい性格で、エリザベス2世の子供たちはなんらかの理由で大スキャンダルを経験したことがありますが、現在の時点でエドワード王子には大きなスキャンダルはありません。

また、子供たちの中で唯一離婚経験もなく、ソフィー妃との関係も良好であり、彼女自身はエリザベス2世のお気に入りで実の娘のように親しく接しているといわれています。

公務にも積極的に携わっており、父エディンバラ公爵フィリップの公務を引き継いでいます

エディンバラ公爵の称号も将来的に賜ることを予定しているようです。

今後、イギリス王室の中で大きな注目を集めることはないかもしれませんが、芸術とスポーツに関する団体の会長やパトロンを多く勤め、イギリスの文化を大きく支えている人物になります

エドワード王子のおすすめコインを紹介

エドワード王子の資産価値のあるコインは、現在の時点で結婚のタイミングでしか作られていないので非常に貴重です。

第一子ではなく現在の時点で王位を継承する立場にありませんが、エドワード王子は現在も王室で公務をこなしているため、今後発行される機会があるかもしれません。

他のエリザベス2世の子供に関しては、チャールズ皇太子は王位継承の立場にあるため新たに発行される可能性は高く、アン王女も国民人気が高いため発行されることが期待されます。

アンドルー王子はスキャンダルの影響で王室を去ったため、今後新たにイギリス王室シリーズのコインが発行される可能性は低いでしょう。

それでは、エドワード王子のコインを紹介します。

エドワード王子の結婚 1,000クワチャ 1999年

エドワード王子の結婚 1,000クワチャ 1999年 エドワード王子の結婚 1,000クワチャ 1999年

発行国 ザンビア
発行年 1999年
額面 1,000クワチャ
グレード
直径 38mm
重量 28g
品位 不明
発行枚数 不明
状態

東アフリカのザンビア共和国で発行されたエドワード王子の結婚記念のニッケル銅貨です。

表面にはエドワード王子とソフィー妃の2人が描かれており、裏面には発行元を示す「BANK OF ZAMBIA」の文字とザンビアを象徴する2人の子供の肖像が描かれています。

エドワード王子のアンティークコインでよくある質問

最後にエドワード王子のアンティークコインでよくある質問をまとめました。

  • エドワード王子の希少性の高いコインはどこで買える?
  • エドワード王子のコインを高く売るには?

エドワード王子の希少性の高いコインはどこで買える?

エドワード王子のコインは種類も少なく非常に希少性が高いです。

古物商許可証を取得している信頼できる業者の情報を常にチェックして入荷を待つのがよいでしょう

人気のコインは入荷と共に売り切れることもあるので、常日頃から情報を確認することが重要です。

エドワード王子のコインを高く売るには?

エドワード王子のコインをできる限り高く売る場合も業者を利用して換金するのがスムーズです

コインライブラリー・プリンシパル」では、コインの高価買取・現金化に対応しています。

当サイトにコインを出品することもできるので、興味のある方はお問い合わせフォームからご質問をお願いします。

まとめ

エドワード王子のコインを紹介し、生い立ちと歴史について解説しました。

王室の中でも大人しい性格であり注目されることも少ないですが、王族としてイギリスの文化を支えるために活動を続けています。

今後イギリスから新しいコインが発行されることを期待したいところです。

エドワード王子のコインを購入・売却する

この記事の著者

アンティークコイン ジャーナル編集部

英国王室シリーズから古代コインまで、幅広い年代のコインの紹介だけではなく、試鋳貨、造幣局による違い、彫刻家、リストライク、などアンティークコインの魅力や楽しめる知識をフラットに情報提供している。編集長は、英国王室コインと、動物コインシリーズが好き。

アンティークコイン ジャーナル編集部

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