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貯金を増やす運用法!!おすすめの投資先とそのリスク

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ある程度口座に貯金はあるけど、いきなり「投資・運用で増やす」と言われても困ってしまう方も多いのではないでしょうか?

実際特に最近などは、膨大な数の金融商品があるせいで、どれが本当に良いものなのかということを見極めるその情報を集めるだけでも一苦労かと思います。

そこで、ここでは貯金を増やすことを考えた時にどのような投資商品を選んでいけば良いのか、その特性と選び方をご紹介します。

この記事を見ながら自分に合った商品と、自分の資産運用の正解を見つけましょう!

なぜ口座での貯金でお金を増やすことができないのか?

多くの人は、銀行預金で貯金をしているかもしれませんが、日本の銀行預金の金利は、現在メガバンクの普通預金で0.001%、定期預金で0.01%です。

つまり、100万円預金をしていたとしても普通預金で1年で10円、定期預金でも100円程度にしかなりません。

これでは何年貯金しても子供のお小遣い程度にしか貯金は増えず、運用しているという実感も薄いかと思います。

また、現金も景気に左右されるもので、インフレになると相対的にその価値も目減りしてしまいますので、貯金をしてお金を増やすどころか、いつのまにか価値として減っているというリスクもあるのです。

日本で投資をしている人の割合

では実際に貯金を投資に回している人たちは日本にどのくらいいるのでしょうか?

日本投資証券協会のデータによると、日本で株式を保有している人の割合はそう多くありません。

株式 保有率

20代後半でも6.5%30後半の人間でも16.2%の人間しか株を保有していません。投資信託など他の商品の保有割合はもっと低い状態です。

一方、日本証券経済研究所のアメリカのデータでは、アメリカ人の世帯の50%以上が株式を保有しているという状態が読み取れます。

アメリカ 株式保有率

だからアメリカの方が優れているというわけではありませんが、日本との意識の違いが見られます。

では、一体投資にどれくらいのメリットがあるのでしょうか?

投資運用は貯金をどれだけ増やすのか?

単純な話ですが年間利回り5%で貯金の一部を運用したとして、貯金をどれだけ増やすことができるのかシミュレーションをして見ましょう。

預貯金の100万円 をそのまま銀行に預けておくのと、5%の利回りで運用し続ける場合で比べて見ましょう。

複利運用例

元手の100万円だけでも、15年運用すると倍の差が開くことがわかります。

一方で銀行預金での貯金だけでは、15年経ってもほぼ増えていません。

投資には確かにリスクもありますが、アメリカで投資に対する需要が高いのもその分のメリットを考えての結果と言えるでしょう。

投資・運用の目標とスタンスを決める

銀行預金での貯金の効率が悪いからと言っていきなりハイリスクハイリターンの投資を始めると、ほぼ確実にお金を失うことになるでしょう。資産運用の方法と言ってもいろいろな種類があるのです。

そこで、資産運用を始める前に決めておくべきなのが自分の投資に対するスタンスです。

これは当たり前のことですが、人生に必要なお金というのは人によって違います。

同時に、投資において許容できるリスクの程度も人それぞれです。

もしかしたら、ある程度金融商品のことを調べても運用のやり方がいまいち見つからないという方は、投資をする前に、目標の金額を設定したり、その金額を貯める目的、選択肢を見ながら自分の負えるリスクの程度などの方針が決まれば、自分にあった投資商品を見つけられるようになるかもしれません。

貯金を投資運用する際におすすめの方法

一口に資産運用と言っても、様々な性質の商品が存在します。

ここでは、自分にあった商品を見つけるために必要な、その商品たちの特徴や性質などをご紹介していきます。

日本国債

国債(日本国)は、簡単に言うと国にお金を貸して満期になると返ってくると言う仕組みのものです。

保有している間に、最低でも年間0.05%の金利がつくので銀行預金に貯金しておくより少しは増やすことができるというイメージです。

貯金を大きく増やすことはできませんが、日本国が破綻しない限り確実にお金が返ってくるのでリスクはほぼないと言えるでしょう。

利付国債

 

投資信託

投資信託は、投資家たちが出資したお金をひとまとめにして様々な金融商品に専門家が運用し、その利益が分配されるという仕組みの商品です。

詳しくは後述しますが、リスクも元本確保型という安定した商品(国債など)を中心に投資をしてゆく方法と、変動の大きい株式などを中心に投資してゆく方法などの自分の方針によって投資信託を選べるので、初心者から幅広い層の方が利用できる商品になっています。

投資信託については、下記の記事で詳しく紹介しています。
投資信託(投信)とは?基本的な仕組みを紹介!

投資信託 仕組み

株式投資

企業が発行する株式を個別に買ってゆく手法です。

価格の変動などが激しい時もあるのでリスクは高くなりますが、企業の状態などを分析し、把握する力が身につけば得られる利益も安定するでしょう。

しかし企業の状態というのも一定ではなく日毎に変動してゆくものなので、分析する力だけではなく継続して動向を追いかけ続ける気力と時間も必要になってきます。

株式投資については、下記の記事で詳しく紹介しています。
株式投資とは?株式投資の仕組みと始め方を徹底解説!

不動産投資

不動産投資はイメージとしては大きなマンションを買ったりと、莫大な資金が必要なのではないかとマイナスに思われがちですが、実は計画的にローンを組めば資産運用において非常に優秀な商品にもなります。

詳しくは後述しますが、最初の不動産の購入など仕組みを作ってしまえば手間もそれほどかからずに不労所得なども得られるので、個人年金としても考えられる商品です。

 

下の画像は、商品ごとのリスクとリターンを図で表したものです。

参考程度にご覧ください。

リスク リターン マップ

リスクとリターンで考える貯金の投資運用法!

大まかな投資手段がわかったところで実際にどのような形があるのを見て見ましょう。

自分ならどうするか考えながら見ると投資方法も次第に見えてくるかもしれません。

リスクは抑えたいが、そこそこリターンもある商品

投資信託 (元本確保型)

投資信託の中には、リスクの高いものとそれほどでもないものがあります。

元本確保型投資信託という商品は、特にリスクが少ないものに分類されます。

元本確保型投資信託は、投資家から集めたお金を運用する際に国債などの価格の変動しづらいものに投資する割合を多くすることで「元本を確保」する商品です。

元本保証型投資信託 仕組み

日本国債

投資信託ほどの利回りは期待できませんが、投資・運用初心者にはおすすめです。

元本割れのリスクがほぼないことでとても安心できる商品ですが、ここで注意すべきなのが日本国債と外国の国債(外国債券)の違いです。

外国債券の中にも元本保証がされているものがあり、一見日本国債と同じくらいに安全性が高いものに見えますが、実はここにも隠れたリスクがあるのです。

外国債券は日本国債と比べて比較的金利の良いものも多いのですが、重要なのはもう一つのお金の動き、為替の変動です。

外国債券は日本円から外貨に一度お金を変えてから投資をするため、元本保証の元本というのはその時点で債券を買った通貨の金額が元本になります。

つまり、満期になって帰ってきたときに日本円が円高になっていると、最終的に自分が投資した日本円の額を下回る可能性もあるのです。

外国債券などへの投資を考える際は、そこを考慮しつつ運用して行きましょう。

リスクを多少とっても、リターンや効果が大きい商品

投資信託

先述した通り投資信託の中には、ローリスクのものからハイリスクのものまであるので、自分の目標や方針の設定次第で様々な運用形態が可能になります。

投資信託の中でも投資する先がハイリスクなところ(新興国株式・債券など)の割合が多くなるとそのリスクとリターンも大きくなります。

一般的に日経平均株価などの指標に沿って運用していくインデックス型と、それ以上に利益を増やすことを目指すアクティブ型投資信託というものがありますが、よりリスクとリターンが高いのはアクティブ型と呼ばれるものになります。

しかしアクティブ型投資信託はその分、投資信託側に支払う手数料(信託報酬)が高くなるので、結果的にはインデックス型の手堅い運用をするものの方が貯金は増えるという意見もあります。

投資信託については、下記の記事で詳しく紹介しています。
投資信託(投信)とは?基本的な仕組みを紹介!

 

不動産投資

不動産投資には運用する手段が主に二つあります。

区分やマンション一棟の不動産を購入し、入居者からの家賃収入を得る方法と、不動産としての価値が上がった時に売り、差額を利益とする手段です。

家賃収入が得られるようになれば、それをそのままローンの返済に当てることもできますし、老後まで不動産を持っておけば年金以外の不労所得にもなります。

また、まとまったお金が必要になった時は不動産を売ることで大きな額のお金を得られるので、保険のような役割も担うことができ、資産運用の商品としては非常に優秀な商品です。

リスクとしては、建物の倒壊リスク、長期間入居者が入らない空室リスクなどがあるので、最初の物件選び、管理会社選びなどがとても重要になってきます。

不動産投資 仕組み

株式投資

株式投資における利益の出し方は主に値上がり益配当金の2つがあります。

どちらにしても、安定した利益を上げるには高度に企業の業績や動向を分析し、追い続ける必要があるので、その負担も大きなものになります。

海外の大企業など、安定して利益を上げる企業もあるので物によりますが、大きなリターンを求めて価格の変動率が高いベンチャー企業などに投資すると、高いリスクを負うことになります。

株式投資については、下記の記事で詳しく紹介しています。
株式投資とは?株式投資の仕組みと始め方を徹底解説!

 

貯金や投資は分散がおすすめ!

分散とはどういうことかというと、つまり投資をするにしても株だけ、不動産だけ、というのではなく色々な種類の商品に投資することで、一つのもので失敗しても一気にお金を失わないようにすることです。

分ける要素としては様々なものあがありますが、金融商品の種類、国別などがあります。

分散投資

貯金と投資、運用のバランスと一緒に、どの資産をどれくらいもつのか、ということも考えるとより安定して貯金を増やすような投資ができるようになるでしょう。

まとめ

自分に合った運用方法が見つかったでしょうか?

この世には万能の金融商品や運用方法などはありません。

しかし、お金の問題と正面から向き合い、自分の目標に近づけるように貯金と投資をバランスよく行えば、将来の自分にとってもより良い選択ができるのではないでしょうか?

 

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