
「金融教育」で従業員の生活を豊かに
- Company... ギグワークス株式会社
- Name... 取締役常務執行役員/管理本部長 小島様・人事部 富沢様
インタビュー
「RSU(譲渡制限付株式報酬制度)」希望者が少ないのは「金融教育」が足りない?

― 小島様
2023年、「会社の成長とともに、がんばってくれる従業員にすこしでも報いたい」と思って、「RSU(譲渡制限付株式報酬制度)」を導入しました。全従業員ひとりひとりに300株を無料で渡すというものです。
しかし実際に申し込んだのは、全従業員の半分くらいでした。もったいないですよね。なぜだろう…?と考えたときに、「もしかして制度導入前に、従業員に対してもっと『金融教育』がもっと必要だったのではないか?」と感じました。
「RSU(譲渡制限付株式報酬制度)」を知ったうえで申し込まなかったのであればよいのですが、「制度がよくわからないから」「面倒だから」などの理由で申し込まなかったのであれば、それだけ利益を得る機会を逸してしまっていますからね。
― 富沢様
今回の制度を申し込まなかった従業員にその理由を聞いたところ、
「証券口座開設が面倒だったから」という理由も多かったんです。
「RSU(譲渡制限付株式報酬制度)」導入前に勉強会も行ったのですが、その魅力がどうやら伝わっていなかったようです。
2023年、「会社の成長とともに、がんばってくれる従業員にすこしでも報いたい」と思って、「RSU(譲渡制限付株式報酬制度)」を導入しました。全従業員ひとりひとりに300株を無料で渡すというものです。
しかし実際に申し込んだのは、全従業員の半分くらいでした。もったいないですよね。なぜだろう…?と考えたときに、「もしかして制度導入前に、従業員に対してもっと『金融教育』がもっと必要だったのではないか?」と感じました。
「RSU(譲渡制限付株式報酬制度)」を知ったうえで申し込まなかったのであればよいのですが、「制度がよくわからないから」「面倒だから」などの理由で申し込まなかったのであれば、それだけ利益を得る機会を逸してしまっていますからね。
― 富沢様
今回の制度を申し込まなかった従業員にその理由を聞いたところ、
「証券口座開設が面倒だったから」という理由も多かったんです。
「RSU(譲渡制限付株式報酬制度)」導入前に勉強会も行ったのですが、その魅力がどうやら伝わっていなかったようです。
確定拠出年金導入企業は「金融教育」が努力義務だが内製化が難しい

― 小島様
現在、確定拠出年金を導入している企業は「金融についての勉強会」が努力義務になってはいます。しかし、これがなかなか難しいんです。
社内で内製化するのは専門的な知識も必要となるため、ハードルが高い。
外部にお願いするとしても「保険」「証券会社」「銀行」などにお願いすることになるため、どうしてもその会社のビジネスの話になってしまいます。
さて、どうしようかと考えていたそんなときにクレア・ライフ・パートナーズと出会い、ここなら中立的な立場で話をしてもらえるのではないかと思い、提携を決めました。
現在、確定拠出年金を導入している企業は「金融についての勉強会」が努力義務になってはいます。しかし、これがなかなか難しいんです。
社内で内製化するのは専門的な知識も必要となるため、ハードルが高い。
外部にお願いするとしても「保険」「証券会社」「銀行」などにお願いすることになるため、どうしてもその会社のビジネスの話になってしまいます。
さて、どうしようかと考えていたそんなときにクレア・ライフ・パートナーズと出会い、ここなら中立的な立場で話をしてもらえるのではないかと思い、提携を決めました。
「新NISAセミナー」が資産形成を考えるきっかけにも

― 富沢様
クレア・ライフ・パートナーズと昨年秋に提携をして、まずお金に関する無料相談窓口を社内のイントラネットに設けました。さらに昨年12月、「新NISAに関するセミナー」をオンラインで開催しました。
「新NISAの開始を目前にして、従業員様の関心も高いと思いますので」とクレア・ライフ・パートナーズの長谷川さんから提案を受け、お金に興味を持つ入口として実施しました。
今回は「従業員だけでなく、そのご家族もお気軽にご参加ください」と声がけをして、仕事が休みの土曜日にオンラインで開催したんです。
後日、参加した社員に感想を聞いたところ、
・新NISAのはじめ方がわかった
・家族でお金について考えるきっかけになった
・いままで資産形成について考えたことがなかったので良い機会になった
など、「新NISAの知識やハウツーがわかった」だけでなく、資産形成について考える良い機会になったようです。
―小島様
今回のようなセミナーは、できるようでなかなかできないんです。
証券会社とお付き合いはありますので、お願いをすることはできますが、どうしてもその会社が扱っている商品やサービスの販売に特化してしまいます。社員教育向けのセミナーを扱う会社もありますが、金融教育は珍しいですよね。
当社には持ち株会もあります。自社株の購入時に、20%の奨励金を出しているんです。今後はこの持ち株などについても、セミナーを開催してもらえばと思いますね。
日本人は「金融リテラシー」が低い、「金融教育」が必要と言われますが、「金融教育」=「投資」ではないので、従業員には「お金」のことを学ぶことで生活がより豊かになることを感じてほしいと願っています。
クレア・ライフ・パートナーズと昨年秋に提携をして、まずお金に関する無料相談窓口を社内のイントラネットに設けました。さらに昨年12月、「新NISAに関するセミナー」をオンラインで開催しました。
「新NISAの開始を目前にして、従業員様の関心も高いと思いますので」とクレア・ライフ・パートナーズの長谷川さんから提案を受け、お金に興味を持つ入口として実施しました。
今回は「従業員だけでなく、そのご家族もお気軽にご参加ください」と声がけをして、仕事が休みの土曜日にオンラインで開催したんです。
後日、参加した社員に感想を聞いたところ、
・新NISAのはじめ方がわかった
・家族でお金について考えるきっかけになった
・いままで資産形成について考えたことがなかったので良い機会になった
など、「新NISAの知識やハウツーがわかった」だけでなく、資産形成について考える良い機会になったようです。
―小島様
今回のようなセミナーは、できるようでなかなかできないんです。
証券会社とお付き合いはありますので、お願いをすることはできますが、どうしてもその会社が扱っている商品やサービスの販売に特化してしまいます。社員教育向けのセミナーを扱う会社もありますが、金融教育は珍しいですよね。
当社には持ち株会もあります。自社株の購入時に、20%の奨励金を出しているんです。今後はこの持ち株などについても、セミナーを開催してもらえばと思いますね。
日本人は「金融リテラシー」が低い、「金融教育」が必要と言われますが、「金融教育」=「投資」ではないので、従業員には「お金」のことを学ぶことで生活がより豊かになることを感じてほしいと願っています。