プロフィール写真

Co-Creation Team事業
 

菅原和彦Sugawara Kazuhiko

20年以上のキャリアがあるから分かる
クライアントにとって、
本当にあるべきサービスがここにある

Profile
1976年生まれ/O型
趣味:ゴルフ、アウトドア、第66回春季甲子園大会に出場
Career
1976年 東京都西東京市(旧保谷市)生まれ
1995年 山梨学院大学附属高等学校 卒業
1998年 日本ウエルネススポーツ専門学校 卒業
2006年 株式会社エーエムアイ 入社
2010年 同社投資助言業登録(関東財務局長(金商)第2609号)
2011年 株式会社エーエムアイ 代表取締役就任
2018年 株式会社クレア・ライフ・パートナーズ 入社
License
AFP(日本FP協会認定)
二級外務員資格(日本証券業協会認定)
プライベートバンカー(日本証券アナリスト協会認定)

これまでの歩み

当時リーマンブラザーズ・ジャパンの副社長であった、義理の父の誘いを受け、金融・投資の業界へ。2006年旧:投資顧問業(現:投資助言代理業)へ入社後、ヘッジファンドや富裕層向けの投資商品に関するリサーチや海外金融機関の日本進出に関してのコンサルティングに従事。あわせて、企業オーナーや富裕層を主な顧客として資産運用のアドバイスを行う。業界経験は20年を超え、リーマンショックをはじめとした様々なマーケット変化に対応し、顧客からの支持を集める。
2013年より株式会社クレア・ライフ・パートナーズの事業多角化プロジェクトへ参画。
多くの海外企業や投資案件の見極めを同社長の工藤と共に行ってきた。
2015年より正式に代理店事業部(現Co-Creation-Team)のメンバーとなり、CLPのパートナー企業への教育や顧客対応を行っている。

インタビュー

―創業当初から見てきたCLPの最大の強みは何になりますか?

徹底的なヒアリングによる課題分析と、ゴールに向かう過程で100ジャンルを超える商品ラインナップがあり、これらを効果的に組み合わせることができる事ですね。

私はキャリアの大半を海外の金融機関と共に過ごしてきた中で、世界の最先端情報に触れ続けてきました。その感覚からすると、日本において、いま資産運用の必要性は大きく叫ばれてはいますが、日本国内の金融商品だけでは解決策に限界があるのも事実です。

そういった中で、国境を越えて、また金融というジャンルにすらとらわれず、幅広い商品ジャンルを開発し続けていることは、CLPの強みであると思います。

CLP社内では、取り扱い商品ジャンルの豊富さだけでなく、どういった形で商品を組みわせるかなど、常にサービスのアップデートを行っております。そういったある種の「理想のサービス」がお客様からご評価頂けるのはとても嬉しくやりがいを感じますし、実はお客様以上に、同業者の方からご評価を頂くことが多くあります。

そういったニーズに応える為に、CLPではCo-Creation-Teamという事業があり志を共にする同業者の方も仕事を一緒にさせて頂いております。

小さな会社ではありますが、少しずつでもCLPの事を知ってくださるお客様や同業者の方が増えるよう、日々奮闘中です。

―ファイナンシャルアドバイザーの役割や必要性についてはどうお考えでしょうか?

日本においてもアドバイザーが必須の時代となっていると考えます。欧米では家族単位でプロの資産運用アドバイザーをつけていることは当たり前です。しかし、日本では公的年金や企業年金が手厚かったことや、そもそも金融教育が進んでいないこともあり“投資”自体にそもそも消極的であったと思います。

しかし、これからは誰もが労働収入だけでなく資産運用収入も確保することが必要なことは周知の事実です。

ただ、これまでのように銀行預金を中心として、国内の投資信託や株式、債券など証券会社や銀行などで購入できる金融商品のみで資産運用を行う時代は終わったと思います。

なぜならば、2008年の金融危機以降、それらの伝統的資産と呼ばれる金融商品の相関性が高まってきており、分散効果が薄くなったため、今回の新型コロナウイルスによるマーケットショックでは、同時にほぼ大半の資産が下落するというようなことも発生しました。

そして全世界で経済を支える為に異次元のマネーが投入されていますので、その動きはより激しく予測不能になっていくと考えています。

アフターコロナのアセットアロケーションを考える時、以前のように「株式と債券を持っていれば標準偏差(リスク)が抑えられる」という考えは改めなければならないと思いますが、これまでそういった分野に学習をしてきていない場合、いきなり自分だけで行うことは不可能です。

個人投資家にとっての最大のゴールはあくまでのライフプランの達成です。マーケットの変動によって資産や使えるお金の金額が変動し、「こんなはずじゃなかった」とならない為にも、アドバイザーは必須だと思います。

―どの程度の資産があれば安心して暮らせますか?

残念ながら資産はいくらあってもお金の悩みは尽きません!(笑)

この業界に入ってから富裕層をはじめとしてたくさんの方をサポートさせて頂きました。その中で感じるのは、「お金があれば、何も心配いらない」と思っていらっしゃる方が実は多いことです。

しかし残念な事にこれまでたくさんの富裕層を見てきた中での確信ですが、「お金に関する悩み」というのは資産があるないに限らずだれしも持っているのです。

富裕層には富裕層の悩みがあります。またそれらの悩みは、長寿化が進む中で、多様化し複雑化していると感じます。資産の規模が大きいからこそ悩みの種類が多岐にわたるのです。

実は富裕層こそあまりリスクを取ることは避けるべきで、「殖やす」ことよりも「減らさない」に重点を置いた資産運用戦略が必要となります。また資産が大きい故、相続税や贈与税といった税金に関する問題、所有資産の種類により管理が煩雑になるだけでなく、相続なども複雑になってしまう事、そして、高齢化が進むにつれて生じる認知症等の問題…たくさん考えなければならい事があるのです。

一方で同業者の方のなかには、とにかく商品を売りつけることを目的に営業をされている方も残念ながらいます。誰もが知っている超巨大企業でさえ、信じられない不祥事を起こしています。多様化・複雑化する課題に対しては入念な分析と効果的案施策が必要です。またそれらには、専門家(弁護士・税理士)のサポートも必要なケースもあります。そういったご家族の解決案の策定の中心を担うのがCLPのような会社になると確信しています。

家族よりも信頼できる他人であり続ける為に、そういう想いで一緒にライフプラン&資産運用戦略を共に作成できると嬉しく思います。