COLUMN
お金に関してのごく身近な話題からグローバルな出来事までタイムリーな情報を、筆者の感想も交え気楽にお伝えする扉です。
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【コラム-10】2024年度与党税制改正大綱が公表されました
政府税制調査会は、12月14日、「2024年度の税制改正大綱」を取り纏め公表しました。(参考)「2024年税制改正大綱」の全文はこちらhttps://partsa.nikkei.com/parts/ds/pdf/20231214/20231214.pdf毎年、この時期に次年度の税
【コラム-9】人生100年時代を生き抜くための資産形成について ~老後の生活に不安を抱くサラリーマンの皆様へのメッセージ
人生100年時代を生き抜くために・・・最近は馴染み深いフレーズかと思います。自分自身のキャリア形成や人生設計、そして資産形成、また、ご両親やご家族とのかかわり方など、実生活においても、人生100年時代を意識するようになってきました。これをポジティブに捉えたいと思う反面、現実的には様々
【コラム-8】退職所得課税制度の見直し~骨太の方針2023年に明記
骨太の方針2023年が閣議決定!6月16日、2023年度の骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)が閣議決定されました。骨太の方針は、首相が議長を務める経済財政諮問会議で作成され、年末の予算編成に向けて、政権の重要課題や政策の基本方針をまとめたものです。岸田内閣発足以来掲げきた
【コラム-7】長期金利変動許容上限を0.25%から0.5%へ引上げ!
世界中が驚き、マーケットは大混乱12月20日、今年最後の金融政策決定会合で、日本銀行の異次元金融緩和政策の極めつきともいえる「イールドカーブコントロール(YCC)」における長期国債(10年)の金利変動許容上限を0.25%から0.5%へ引上げることを決定しました。金融政策決定会合後の黒田日
【コラム-6】財政規律の重視と市場メカニズムの再認識を!
2022年10月28日、政府は総合経済対策を閣議決定しました。物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策として、2022年度第2次補正予算案で29兆円規模の財政支出を想定し、その大半の22.8兆円を国債の新規発行で賄う計画であるとのことです。国債残高はGDP比2倍の1,000兆円越え財
【コラム-5】「人への投資」~リスキリング、リカレント、そして、金融リテラシー教育
企業の人材投資や個人の社会学習等の国際比較以下は、本年2月「経済産業省の取組」と題したペーパーからの抜粋資料です。https://www.mhlw.go.jp/content/11801000/000894640.pdfまずは、以下の統計データをご覧ください。日本企業のOJT以外
【コラム-4】伝家の宝刀は抜かれたが・・ 24年ぶりの為替介入
9月22日、財務省は東京外国為替市場で24年ぶりの為替介入の操作を日銀に指示しました。2.8兆円規模とみられる額のドル売り円買いを実施しました。折しも、日銀総裁が金融政策決定会合後の記者会見で、異次元金融緩和の継続を発表している最中、1ドル=145円を超え円安が進んでいた場面でした。マー
【コラム-3】NISAの抜本的拡充に期待する!
8月31日、金融庁より2023年度の税制改正への要望が発表となりました。https://www.fsa.go.jp/news/r4/sonota/20220831/01.pdf以下、「令和5(2023)年度 税制改正要望について」(金融庁)からの抜粋です。************
【コラム-2】金融教育は国家戦略!
8月31日、金融庁より2022年事務年度 金融行政方針が発表となりました。https://www.fsa.go.jp/news/r4/20220831/20220831.html本文27頁、コラム52頁、そして実績/作業計画92頁の合計172頁の大作です。その上、無駄ない文章で綴
【コラム-1】COLUMNについて
『COLUMN』は、お金に関してのごく身近な話題からグローバルな出来事まで、タイムリーな情報をお伝えするコーナーになります。執筆は、ライフマネーラボの高橋が担当いたします。特に、頻度は定めず不定期に投稿して参ります。なお、コラムということで、簡単な筆者の意見や考え方なども交え