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<基礎>【相続-5】遺言について知る
なぜ遺言が必要か?遺言者の意思表示自分が生涯をかけて築き、そして、守ってきた大切な財産を、自分が死んだ後も自分の意思に沿い有意義に活用されるように、生前に自分の意思を明確にしておくための手段として遺言は必要不可欠なものです。相続をめぐる親族間の争いの防止相続をめぐり、親族間で争いの起
【第7章】日米以外の主たる経済指標
グローバル化が進む世界経済世界の名目国内総生産(名目GDP)IMF(世界銀行)の発表によると、世界の名目GDPの合計は100兆米ドル(世界192か国合計)規模となっています。内訳は、下記グラフの通り、米国が第1位で約25兆米ドル、第2位は英国を含むEU圏合計で約20兆米ドル、3位に中国で
<基礎>【贈相税-4】国内・国外財産に対する相続税の課税
相続税課税に関するルール等の概要相続税に関する納税義務者と課税範囲(詳細後述)● 相続人が国内に住所(一時居住者を除く)があれば、相続・遺贈により取得した国内外財産のすべての財産が相続税の課税対象となります。→ 無制限納税義務者(国内財産及び国外財産が課税対象)● 相続人が国外に
<実用>【年金-6】サラリーマンの遺族年金
公的遺族年金について公的遺族年金は、国民年金または厚生年金保険の被保険者または被保険者であった人が死亡したときに、その人によって生計を維持されていた遺族(配偶者、子ども、孫、父母、あるいは、祖父母等)が受けることができる年金です。公的遺族年金には、「遺族基礎年金」及び「遺族厚生年金」があり、
<基礎> 【金商-7】投資信託への投資
投資信託の選択個人投資家が日本国内で、銀行や証券会社を通して自由に売買できる投資信託の数は、約6,000本近くあります。この中から、どんな投資信託を選んだらよいか、途方に暮れている方も多いと思います。しかし、自分自身の資産形成の方針や目的さえ明確であれば、適切な投資信託を絞り込むことは、
【コラム-8】退職所得課税制度の見直し~骨太の方針2023年に明記
骨太の方針2023年が閣議決定!6月16日、2023年度の骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)が閣議決定されました。骨太の方針は、首相が議長を務める経済財政諮問会議で作成され、年末の予算編成に向けて、政権の重要課題や政策の基本方針をまとめたものです。岸田内閣発足以来掲げきた
【第6章】世界の金融市場を動かす米国経済指標 ~物価指標、雇用指標、その他主要経済指標
グローバル金融市場に大きな影響力を持つ米国の金融経済世界最大の国内総生産(GDP)GDP世界一の米国の経済はダイナミックに変動し、グローバル金融市場を介し世界経済に多大なる影響を及ぼします。GDPの成長率や予測など、米国経済の動向を見極めるための各種経済指標は、常に世界の注目を集めます。
<基礎> 【金商-6】投資信託の基礎
投資信託の特性を知る投資信託とは多くの投資家から集められたお金をひとまとめにした「基金」を、運用の専門家が国内外の株式・債券等の金融資産や不動産等の現物資産に投資・運用し、そこから得られる収益を、投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品で、「ファンド」の一種となります。
【企情-2】従業員ストックオプション制度(その2)~ 課税関係
従業員ストックオプションの課税関係税制適格ストックオプション税制優遇措置を受けることができるストックオプションの形態のことです。 税制適格ストックオプションに該当すると、ストックオプションの権利行使をした時点では課税はされません。 株式譲渡における売却価格と権利行使価格との差
【企情-1】従業員ストックオプション制度(その1)~基本編
ストックオプションとはストックオプションの仕組み ストックオプションとは、ある株式について、ある一定の価格(“行使価格”or“ストライクプライス”と呼びます)で、買うことのできる権利(“コールオプション”と呼びます)や売ることのできる権利(“プットオプション”と呼びます)を指します。