記事一覧

新着記事の順番で全ての記事が閲覧出来ます。

記事数 121
  • 金融と経済 入門編

【第8章】経済の状況 ~インフレーションとデフレーション

はじめに、第7章のクイズの回答から始めましょう。第7章クイズ景気が後退しているとき、世の中の経済の状況として、一般的に、最も起こり難い現象は次のうちどれでしょうか?1. 債券価格が上がる(金利が下がる)2. 物価が下がる3. 株価が上がる回答3.株価が上がる景気が後退期に入る

  • 資産形成と投資

<実用>【資形-9】サラリーマンの資産形成術(その3) ~新しい「NISA」のご紹介と資産形成術のまとめ

本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【資形-1】個人資産形成の考え方【資形-3】ポートフォーリオリスクを減らす分散投資【資形-2】投資のリスク【資形-4】時間の分散効果~長期積立て投資【資形-6】長期資産形成の神髄は

  • 2022年9~12月

【コラム-7】長期金利変動許容上限を0.25%から0.5%へ引上げ!

世界中が驚き、マーケットは大混乱12月20日、今年最後の金融政策決定会合で、日本銀行の異次元金融緩和政策の極めつきともいえる「イールドカーブコントロール(YCC)」における長期国債(10年)の金利変動許容上限を0.25%から0.5%へ引上げることを決定しました。金融政策決定会合後の黒田日

  • 金利・債券市場

イールドカーブが示唆することとは?

はじめに2022年のグローバルマーケットでは、「イールドカーブ」に注目する話題が多く出てきました。経済の変革期や市場の転換点において、「イールドカーブ」の形状の変化は、多くの重要なシグナルを私たちに送り続けてくれます。言い換えれば、マーケットの力が、「イールドカーブ」の形状を演出し、経済

  • 資産形成と投資

<実用>【資形-8】サラリーマンの資産形成術(その2)~最強の運用法「iDeCo」が進化していく

本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【資形-1】個人資産形成の考え方【資形-3】ポートフォーリオリスクを減らす分散投資【資形-2】投資のリスク【資形-4】時間の分散効果~長期積立て投資【資形-6】長期資産形成の神髄は

  • 資産形成と投資

<実用>【資形-7】サラリーマンの資産形成術(その1)~まずはiDeCo, NISAの活用で投資に挑戦!

はじめにサラリーマンの皆様の中には、ご自身の資産形成について以下のようなお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?1. 公的年金だけでは、退職後の生活資金がとても不安2. 退職後の生活の足しにと思い、給料から天引きされる財形年金貯蓄に入っているが、ほとんど利息がつかず、このまま続

  • 金融と経済 入門編

【第7章】経済の状況 ~景気について

はじめに、第6章のクイズの回答です。第6章クイズ資本主義経済では、自由主義及び市場主義経済体制を土台としています。特に、企業間での自由な競争が、より良い商品やサービスを生み、適正な価格形成を担保することになります。市場が独占や寡占状態に陥ってしまわないように、政府は、独占禁止法を制定し、常時、監

  • マネーナレッジBK

<基礎>【税金-10】住民税の控除について !~ふるさと納税のしくみ、及び、控除限度額目安も掲載

本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【税金-1】税とは?【税金-2】所得税の基本的しくみ【税金-3】所得税の控除のしくみ【税金-3】所得税の控除のしくみ本稿では住民税の控除を中心に以下説明して参ります。本稿で

  • 金融と経済 入門編

【第6章】経済のしくみ ~経済の基本構造

はじめに、第5章のクイズの回答です。第5章クイズ利率(年利)1%の10年国債を価格100円で購入しました。その5年後、中期金利だけが下落し、債券市場では、5年債の利回りが0.5 %(年利)に下落しましたが、10年債の利回りは1.0%と変化なしとなっています。10回目の利払いを受けた直後(5年経過

  • 金融と経済 入門編

【第5章】債券と金利の関係は?

いつもの通り、第4章のクイズの回答から始めましょう。クイズ(第4章クイズ)金利は「お金の賃借料」と学びました。この賃借料が値上がりすると「金利」は上がります。金利が上がると、困る人(損をする人)はどういう人でしょう。ヒント:住宅ローンがある人はどうでしょう?回答変動金利型の住宅ローンを持