年金
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<基礎>【年金-8】在職中の年金(在職老齢年金制度)について
在職老齢年金制度のしくみ厚生年金制度が適用される会社(適用事業所)で働く方の大部分の方は、65歳になると「老齢厚生年金」を受け取る権利を得ます。一部の方(1961年4月1日以前生まれの男子、及び、1966年4月1日以前生まれの女子)については、65歳以前においても、生年月日によって60歳以上
<基礎>【年金-7】企業年金制度
企業年金制度とは企業年金制度とは、会社が社員(サラリーマン)のために年金を支給するしくみです。会社で働く社員は、原則、公的年金制度である厚生年金保険に加入し、退職後、65歳になると、老齢基礎年金(国民年金制度「年金の1階部分」)と老齢厚生年金(比例報酬部分「年金の2階部分」)の給付を受け
<実用>【年金-6】サラリーマンの遺族年金
公的遺族年金について公的遺族年金は、国民年金または厚生年金保険の被保険者または被保険者であった人が死亡したときに、その人によって生計を維持されていた遺族(配偶者、子ども、孫、父母、あるいは、祖父母等)が受けることができる年金です。公的遺族年金には、「遺族基礎年金」及び「遺族厚生年金」があり、
<実用>【年金-5】公的年金~将来の受取額のイメージを持っておきましょう!
本稿は、公的年金制度における、老齢基礎年金及び老齢厚生年金について解説いたします。受給要件、受給額計算の概略を理解した上で、年収・加入期間別の受給額の概算、および、家族構成の典型例による世帯全体での受給金額の概算をご覧にいただきます。ご自身が将来受け取る年金額は、凡そどれくらいの金額なのか、
<実用>【年金-4】国民年金の保険料免除制度と追納制度
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【年金-1】公的年金の基本【年金-3】公的年金制度の保険料国民年金の保険料免除制度 国民年金は拠出制が原則です。第1号被保険者は拠出能力に関係なく保険料を定める定額保険料方式を採用してい
<実用>【年金-3】公的年金制度の保険料
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【年金-1】公的年金の基本【年金-4】国民年金の保険料免除制度 【年金-5】厚生年金の保険料免除制度国民年金第1号被保険者(自営業、自由業者、無職者、学生など)保険料
<実用>【年金-2】公的年金:加入から受給までの手続(概要)
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【年金-1】公的年金の基本はじめに国民皆年金:ライフスタイルの変更等で国民年金の手続きが必要です自営業や無職者も含め、原則として国内に住所がある20歳以上60歳未満のすべての人が、公的年金
<基礎>【年金-1】公的年金の基本
日本の年金制度の全体像現在の日本の年金制度は、以下通り4種類に分類できます。POINT1.公的年金(※):国が社会保障の給付として行う国民年金及び厚生年金をさします。2.企業年金(確定給付年金等):企業が従業員の定年退職後の生活保障を計るものです。3.確定拠出年金(個人型):企業年金